|
| “頼りになる保険医協会”を目指して |
| 石川県保険医協会 会長 西田直巳(金沢市・小児科) |
このたび、第34回定期総会において、会長職を仰せつかりました。
会長就任早々、診療報酬改定への対応に取り組むことになります。診療報酬に対する保険医協会の考えは、医旅費の設定とともに、「医療水準を決めるもの」だとするものです。常日ごろ保団連とともに、医療制度改善のため、厚労省交渉などに取り組んでいますが、決定したものは、しっかりと理解し、会員へ周知していく作業は協会活動で最も大切なものであて、執行部、事務局あげて、全力で取り組んでいきたいと思っています。
さて、最近の協会活動は、協会らしさを追及することから、活動の中心が人権の学習や平和運動に偏りかけていたのではないかと感じるところがありました。会員が協会に求めているものは何かを考えるとき、人権の学習や平和運動が大切なことは言うもまでもありませんが、協会設立の原点に立ち戻り、会員の日々の診療に役立つものに活動の重点を置いていきたいと思っています。
具体的には、学術・保険部の充実が一番に挙げられます。ここに協会の原点があるからです。幸い、今年度から、新部員が2人加入し、実績のある部長の下、新しいアイデアがたくさん出てくることを期待します。
次に、医療福祉部の充実です。学術・保険部と共に、協会活動の両輪を担うところだからです。近年、日々の診療で最重要視しなければならないのは、「在宅」です。今年度から、豊富な「在宅」の経験を有する部長の就任があり、副部長共々、在宅医療についての情報やノウハウに関して会員のみなさまに納得いただける活動ができると自負しています。健診や産業医活動のスペシャリストがいることも、心強い限りです。
経営・共済部では、当面の課題として休業保障制度への対応がありますが、これは保団連が主体なので、石川協会としては、会員が主体的に医業経営や税務に取り組んでいけるような活動を目指したいと思っています。
『石川保険医新聞』については、これまで通り、会員に協会の動き、考え方を伝える最大のメディアとして続ければよいと思っています。
歯科部については、うらやましいばかりのエネルギッシュな活動が続くだろうと思います。
最後に、各種医療団体との関係ですが、これまで通り、医師会、歯科医師会はもとより、社会保障推進協議会などとは、良好な関係を続けていきたいと思っています。
以上、これからの協会活動の大まかな方向性をお伝えしましたが、これらは、会員のみなさまのご理解があってはじめて実現できることです。会員と共に歩む保険協会、“頼りになる保険医協会”を目指しての活動に、ご協力をお願いいたします。 |
|
|
|
|