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 会長あいさつ

新年のごあいさつ
保険医の経営、生活と権利を守り、国民医療の向上のために
会長 西田 直巳(金沢市・小児科)

 未曾有の大震災と原発事故の2011年が暮れ、2012年が開けました。今年も直面する課題は、厳しく、決して楽観できるような状況ではありません。「税と社会保障の一体改革」「TPP における医療保険への影響」「社会保障費削減を目論む診療報酬と介護報酬の同時改定」等々、どれをとっても難題ばかりです。しかし、手をこまねいていては押し切られるだけです。保険医協会は、今年も、先頭に立って、保険医の経営、生活と権利を守り、国民医療の向上のために闘っていきます。
 以下、そのための具体的な方針について述べたいと思います。
 
 まず、今年は、診療報酬と介護報酬の同時改定の年ですが今時改定でも、医療機関の機能分化、在宅へのシフトのトレンドは続いているようです。診療報酬上の不合理に関しては、保険医協会は数年来、一貫して、その是正を求めて厚労省交渉を行ってきました。これまでの交渉が実を結ぶことを願っています。今同時改定がどのようなものになろうとも、最重要事業として医科歯科ともに、保険制度の理解と運用を会員の皆様に迅速にかつ正確にお届けすることに関しては、いささかのためらいもありません。

 日々の医療活動は、医学・医療に関する最新で豊富な知識と情報の上に成り立ちます。会員皆様のよりよい保険診療のため、以前にも増して、真に役に立つ情報を提供していきます。
 県内全域、偏らない会員サービスについては、数年来、精力的に取り組んでいるところです。今年度も、県内全域での事業展開を目指していきます。
 個別指導の実施主体が地方厚生局に移って以来、標準化に名を借りた指導の強化が起きています。必要なときの録音や弁護士帯同の推進、個別指導に対する相談への対応など、個別指導対策を重点施策として取り組みます。

 最後に、協会財政の強化についてです。事務局員の新旧入れ替えに伴い、人件費がかさみ、財政状況が逼迫しています。安定化するまでの一両年、積立金取り崩しでしのげば、赤字基調から脱却できる予定です。しかし、中長期的に安定的な財政状況にしていくには、固定費の切り詰めに加え、事業の効率的運用は当然ですが、会員増加がぜひとも必要です。昨年度にもまして組織拡大に努め、協会活動の目的達成をめざして執行部一同、奮闘する所存です。



これまでの
会長あいさつ↓

東日本大震災(11年3月)

年頭所感(11年1月)

年頭所感(10年1月)


年頭所感(09年1月)

ホームページ開設にあたって(08年5月)

ごあいさつ(08年5月)

新会長就任(08年3月)

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